買い物

  • 2010/03/29(月) 23:10:41

久しぶりに思い立って、買い物。

昨年まではブログでも結構買い物ネタは多かったのですが、
今年度はあくまで経費削減!なので。
課題購入については年間予算を組み、それを厳密に守る予定です。予定ですが。

今回は都内だとメビウスゲームズと並ぶボードゲーム専門店、
高円寺のすごろくやに、初めて行きました。

http://sugorokuya.jp/

事前にウェブサイトを見て購入予定対象についてアタリをつけていたので、
概ね速攻で決まりました。

 今年度のゲーム系課題の購入指針としては、
新しくできる小集団での対応可能な、
ややハイレベルで、2人限定ではない!
(これまでは個別対応場面で使う、基本2人用ゲームを探すことが多かった)
ゲームを、といったところでしょうか。

とはいえ?と?は2人用..
まぁ「2人用の課題実施場面を外から見る」という課題設定も、
自分なりに考えているところではあるので。

?レース系ゲームは何気に既に2個ももっているのですが、
 これはこれでちょっと惹かれるものがあったので。
 多分結構低学年仕様。

?こちらは多分かなり高学年向き。試してみないとね。

?当方で多用する「123ならべ」系のシンプルゲームとして

?グループ等での使用を検討中。ゲームではない系。

?何気に今回一番興味のある課題。早く試してみたい

?これのみ中野で購入。
 某課題のためにチョロQを探していたのですが、
 なかなか探すと見つからなくて..安価だったので嬉しくて一気買い。

?カーレース

?あやつり人形

?Slipe

?You robot

?ロボトリー

?チョロQ

言った傍から..

  • 2010/03/25(木) 23:24:17

…大分(更新せぬまま)日数を過ごしました。

*私は某近隣に最近開業した料理店店主のブログを読んでいる
 (純粋に趣味で。その店には行ったこともない)のですが、
 その中で経営者が経営コンサルタントか誰かに
 「(店の)ブログを運営する以上、更新を怠たるなんてあり得ない!」 
 と強烈な勢いで厳命される件があり(笑)

…私の個人的な合格ラインは、「月4回」、平均週1回程度の更新です。はい。


 書くネタが尽きてたでもないのですが、書く気力がなかった..

 3月に入り早々に、「某周期的にどーっしても!罹る職業病」に陥り
(しかもその直接の引き金が、相当に意気消沈する性格の状況下で発生し)
身体某所の凄まじい激痛(笑)と、それを避けんがための
絶え間ない身体の緊張に耐えるだけで、気力体力とも底を突いた状況で..
 おそらくそのストレスや疲労もあったのでしょうけど、
月の中旬辺りに花粉症の症状が一気に炸裂して..
 先々週から先週辺りは、絶不調でした。

 そうなると、
頭では「それは単なる体調不良である!」と承知はしているのですが、
心理的にも相当なダメージが生じ、日々何かといえば

「…もうダメだ」
「何もかもおしまいだ」

とゲームに敗北した直後の某元ケースのような発言を呟く日々で。

*こういう時期に予想外でケースの相談/指導終結とかの話を頂くと、
 かなり(あくまでマイナスな方向に)盛り上がるのが通例。
 実際そういうタイミングでは測ったように、あるのです。
 今回はなかったけど。
 
「斯様に体調(の好/不調)は心理状態に、深刻な影響を及ぼす。
 況や子ども(更にバランスの悪い児)をや」
という感じでしょうか..

 前の職場の同僚に曰く
「A.猪木氏の:”元気があれば、何でもできる”は、本当に、その通りです。
 より正確に言えば、”元気がなければ、何もできない”」 だそうで。

 クリップを立ち上げる際にも、そんなことは考えていました。
「今職場に残ったとしても、もっと後で再度似たような心境(どういう心境かは敢えて述べず)
 になった際に”でも体力と気力が無い!”では只のジリ貧だしなぁ..」と。

*ちなみに現在は、ほぼ復調しました。
 まぁ3月は仕事のスケジュールが比較的楽なのも幸いし。
 現金なもので「体調さえよければ、激務でも鼻歌交じり」気分でして、
 本日も最大(2010.2.6)タイのケースを余裕でこなした次第。



 さて本題(笑) 

最近の思考のテーマが

「何故(ある種の)子どもは、注意した/言った傍から!
 正にその禁止事項を!!実施してしまうのか?」

という人類開闢以後最大級の難問についてです。
当たり前ですけどコレをやられれば、どんなにデキた人間でもブチ切れること必至です。

 2月から3月に入りコレをあるタイプの児達
(軽度発達障害圏のあるサブタイプに、特に多い印象は、ある)
と関わる中で、立て続けに目の当たりにし..

 細かい事象を述べるとキリがないのですが、正に述べたように!
私が「それをしてはいけない!」「そこは気をつけるように!」
と指示し「ハーイ」「わかりましたー」と口にした傍から正に!それをしてしまうのです。
実際に目の前で起こると「正にマンガ」といった感じで、殆ど滑稽さすら、感じられます。

*故に最近では、殆ど笑える心境になっています。
 指導上はまぁ..大激怒しますけど。


 以下はその現象に対する私の思考と解釈(思考の経路の説明は省略します):

?あるタイプの児にとって、自分が言われた指示や注意を「理解した!」「分かった!」
 と”思った”体験はかなり強烈で、本人にとって非常に説得力が、ある
?「理解した」と思った!という点について
 「ハーイ」「わかりましたー」等と述べることには
 故にそれなりの信憑性がある
 (本人の中ではふざけているでもなく、純粋に「理解した」という意識で、述べている)
?最大の問題は、その「理解した」「分かった」という思考→発言と、
 「だから今後、指摘された内容に関する行動を、具体的に変更しよう
 という(ノーマルにおいて普通に生じることが期待できる)発想が関連していない!こと。

…この辺りの「思考」と「行動」との繋がらなさ!
繋がりの悪さやこれに関する感度の低さを理解することは..
 発達障害圏において生じる不適応行動や思考の、
かなり本質に関わる部分の理解に際し、
とても重要なファクターなのではないかと、最近思うことが多いのです。

…故に、
  注意した
→「わかった」と反応したので満足した
→…にも関わらず何も変わっていない
→「言った傍から何事かぁ!」とブチ切れる
→大叱責/大説教に至る

という状況が成立し、成立し続ける..

 上記に対応しようとすると..

当たり前ですが、大人が上記の「問題のポイント」を理解しておくことが肝要と思います。
その上で、?の部分に対応させるために
「分かった」と述べた児に対し
「じゃあ次に同じ場面が生じたときに、
 具体的にどのように君は行動を変えるのか?」
というアプローチを追加で発生させる、ことなのかなと思います。

 ↑この発想は基本的にSSTにおける問題解決部分のアプローチと同様だと思います。

 大事なのは、指導側が当該児の「思考に」アプローチをして、
そこで期待通りの返事を得たところで!満足して対応を終了させることではなく、
その後「実際に行動が変わっているか?」という点まで、
チェックを外さないこと、なのだと思います。


 一応このテーマはこの辺りでケリとしますが、
この問題のより本質的な部分には
あるタイプのケース達が
「自分の思考や発言を信じすぎる/過大に評価し過ぎる/
 時に事実誤認レベルで、それが生じる」
こと、なのではないかという辺りで、
現在は更に思考を進めています。
自分のついた嘘を本気で信じ込むような”過剰適応”も、
おそらくはこの問題と関連している気がします。

 そしてその問題は..
子ども/ひとが、
「自分の思考の正当性を疑う」とか、
「思考の正当性にも相対的な評価基準が必ず関与する」発想を持つとか..
更に進めれば「嘘を嘘と承知した上でつく」とか、
そういった高度な、ある種の「二重思考」のような、
思考/体験/経験を含む思考形態に移行する中で、
次第に弱められ、相対化され、解消されていくのかな、と..

↑この辺はまだ論理が繋がっていませんが。
 まとまったら再度、書きたいと思います


そば殻(*炒ってない)

2009年度グループ終了につき

  • 2010/03/13(土) 23:08:10

…まぁ毎年この時期となるのではありますが、
今年度も、グループが終了しました。


2009年度は

・4月から通年で実施できた
・概ね年齢で区切られた第1・第2グループが実施された
点において、全体に1年目(2008年度)よりも充実した活動になった、と思います。

第1グループは前年度に比べ人数的にも充実した一方で、
参加者も概ね前年度からの引き続きだったこともあり、、
より高度な課題設定に移行できたものと思われます。

そして第2グループは..正に私が志向する、
「時にかなり高度な思考や推論、協調を要する課題設定」
をこれまでになく高い水準で行えるという意味で、
大変貴重なグループとなりました。
(第2はしかし基本構成人数が少ないので、それでやや難渋した場面もありました)

 課題設定は、
子どもと正対し、その子ども(たち)に与えることが望ましい体験や
思考や経験を予め想定した上で行われ、
その検討/発案した課題を実際に子ども(たち)にぶつけて
反応を見るという意味で、ある種の「実験の場」でもあります。

 個別場面で試用した課題をグループへ投入することもあれば、
(グループで実施する直前に、対象児の個別指導場面で実施して様子を見ることもある)
その逆に、グループでよい感触を得られた課題を
個別指導/相談の場面にやや形を変えながら転用することもあり..

 元来課題志向的な部分の強い私として、
(*療育者としての私の最大の特徴は、
 この「課題設定への興味と執着心・探究心の強さ」にあると、
 個人的には思っています。
 某元ケースに「療育オタク」呼ばわりされたことさえある私ですが、
 多分本質的には課題オタクなのだろうと思うのです..)
グループの課題設定で満たされる部分は、意外に多いのです。

 そうして得られた知見なり見通しなり技術なりが、
グループ外の指導や相談対応を受けるケースにも
フィードバックされていくという意味では..
やっぱりグループは、クリップの活動の中でも、貴重な場面だと思います。

 終了後の反省会で指導陣であーでもないこーでもないと、
…まぁ冗談/軽口6割(以上)の雑談を交わすことも..
そこから相談や指導場面に適用できる思考に繋がることも結構多く、
特に平素一人で仕事をしている私にとっては、とても大切な部分でもあるのです
(この雑談の中で課題設定のプランを示したりその修正を行うことは、実際結構多い)。

…まぁなんだかんだいろいろありますが、グループという業務の部分も含め、
全体でどうにか仕事のバランスをとれているのかな、と思うこともしばしばなのです。


 本日の最終回では、
第1グループに、4月以降に新規に参加する予定のケースが急遽参加する
展開があったのですが、
それはそれで、興味深い知見を得る機会となりました。

 月2回の頻度で子どもたちを見ている指導側としても
活動を通じ、ケースたちが
「…伸びているのかなぁ?」
「ここまで、変わってきたのだろうか?」
 的な思いを抱く場面はしばしばあるのですが、
(私は大部分の子の幼少期からの様子を把握できているので、
そういった場面では「いやそう言うけどさーこれでも結構変わってきたんだよ!」
と述べる立場であることが多い)

 当該の新規参加ケースと並べて、ここまで一年間を経たケースを見ると
「…やっぱりちゃんと、変わってきていたんだよなぁ」
という認識で、概ね一致できるのでした。

 一年間の活動を通じて、できなかったことができるようになっていたり、
当初は好きでなかった事柄にも気軽に対応できるようになっていたり。
明らかに無駄な動きが多かった課題でも、
今提示してみると、実にスムーズに動けるようになっていたり..

 個々の技能のレベルでの進歩も勿論なのですが、
おそらくはもっと広い意味での、認識や思考レベル(応用的な部分)での進歩も
(但しそれは、個々のスキルの進歩ほど明確に見て取れるものでもないし、
 またグループの活動外での個々の子どもの進歩に負う部分も
 極めて大きいのは承知していますが)
やっぱりあると思う、のです。

* http://clipsince08.dtiblog.com/blog-entry-138.html
 昨年も終了時の記録が残っていますが、
 実際結構似たような感慨だったりはするのです

 ただグループ場面での動きや態度の変化=外の場面での適応向上!に、
スムーズに繋がっているわけでは決してないのでしょうけど(般化の問題)..


 それでも!
活動を通じて、ケースが「変化」することを実際に目の当たりにできるのは..
やっぱりこの仕事をする上での充実感なり達成感に、
確実に繋がっているのだよなぁと思うのです。


 次年度に向けての編成を終え、その準備も、
それはそれで進んではいるのですが..

 今年もとにかく大きな事故や怪我もなく無事に!
そしてこれまでのどの年度の活動にも等しく、
意義深い活動を送らせて頂いたことについては..

忙しい中、様々な活動にご協力いただいたボランティアの方々と
とにかく参加し、参加し続けて頂いているケース及び保護者の方々に、
深く、お礼を申し上げたいところであります。はい。

2009年合宿