受容

  • 2013/02/23(土) 23:56:25

勉強会の準備をしています。

昨年秋の引っ越しからこっち、
実施日がズレにズレ込んでいた定例勉強会ですが..


 このブログもそうなのですが、
自身の思考のテーマ/題材となるような事柄は日々、
それなりに起こっているのですが、
それをまとめて、それなりに他者に伝えるべき内容に
変換/構成していく作業はなかなかに大変なものでして
(このブログなんか..
 かなり何も考えずにツラツラ書いている方だと思うのですが、
 それでも当初頭の中に浮かんだボンヤリとした思考に、
 形を成させる作業というものには
 なかなかに労力が必要だったりします)

 そこにエネルギーを持っていく作業というものについて、
最近はいろいろなことを考えるのでした。

 クリップで対応を始めた..
比較的初期段階の保護者の方に対し、
系統的に伝えていくこと、伝えなければならないことは、
依然あるのです。

 一方である程度以上の水準に達した保護者の方たちに
話すべきテーマ、内容ということになると、それはそれで..
かなり以前に述べたように、これについては
「入力されるデータが増えれば要求水準も上がる」のでして。
 そこに対応していくるには、
私自身にも(当該テーマに対する)相当に高い動機づけや意識が必要で。

 そういう意味では..
聞かされた方がどうだったかは分かりませんけど(笑)
それぞれにかなり時間をかけて準備を行うことのできた、

・昨年9月合宿時の「道徳観念の発達」
・1月合宿時の「関係発達」

辺りが、個人的にかなり..
納得のいく水準のものだったかなと思います。


 そんなことを考えつつ:

今回のテーマは
「受容型」の発達支援に対して思うこと..
です。

 そのテーマを選択する前に、
まぁいろいろと思うことや、
他者の思いを聞かされたこともあって。

 私自身..
その根本的な価値観の在り方は性悪説にあると自覚しているものの、
特に前の職場では基本的に受容型に..まぁ近い立場で
思考し、職務をこなしていた経緯があるので
(以前の職場の性質を考えれば、
 受容型の発想をもつことは必要だったと、今でも思う)
児の在り方に対し受容的に接することの意義を見出せるときも、
あるはあるのですけど。

 今の立場で今の仕事をしていると..
少なくともその観点だけで
「クリップの仕事」を遂行することは不可能である、
とは言わざるを得ないのでした。


 先の合宿で某指導者が述べていたように、
今もって(というべきか?)世の療育の在り方の基本は
あくまで「受容的な対応」なのであり、
そういう意味でクリップとして選択し、
児に実施している対応は
「常にマイナー」な領域に属するものなのですけど
(個人的には、そうであるからこそ、
 民間で/クリップで すべき仕事なのだと思っている)

 その「受容型」という在り方を”批判的に”眺めることで
(思うのですけど..
 受容型の立場にあるひとは他者の在り方にも受容的で、
 指導的な立場の者はそうではなかったり..
 するんでしょうかねぇ一般傾向として?)
何を見出せるか、という感じで、資料を作っています。


 今回の資料作りに際しては特に、
元となる資料(テーマの元となる本とか論文とか)を殆ど用いず、
自分の論理や経験、知見を積み重ねつつ、
展開させている感じなので..

 「論理」は、
基本的に他者に何かを伝えるために必要な
ツールだと思っていますが、それを適切に..
時にブロックのように積み重ねて!
何がしかの結論や他者への説得?に用いることを考えるとき、
その際に扱う言葉や論理の形式を、
どういう風に選択し、使っていくのか..

 そんなことを考えつつ資料を作るのは
なかなか楽しい作業ではあるのですが、

 まぁやっぱり大変ですね(笑)

 私の場合(誰でもそうかもしれまんせけど)
言いたいこと、伝えたいことは
資料を作りながらもいくらでも浮かんでくるのですが、
それを全部一気に出してしまうと情報量が多すぎて..
相手に伝えたい!伝えなければならない重要情報が
結果的に霞んでしまう。
 そこを考慮して情報を「刈り込む」作業に、いつも..
余分にエネルギーが費やされるのでした


 勉強会を
 3月2日(土)11時- で実施します
 テーマは「受容型」考


受容体

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